計算方法と根拠

坪効率の求め方

J-Net21 の販売計画の解説では、店舗販売が中心の店の売上を「1 坪(3.3m2)あたりの年間売上高×売場面積」で見積もります。この式を 1 坪あたりについて解くと「売上÷(売場面積÷3.3)」になるため、棚や売場の区画ごとの売上と面積を入れて、1 坪あたりの売上(坪効率)を出して比べます。

換算は 1 坪=3.3 ㎡

同ページが「1坪(3.3m2)」と書いているため、換算は 3.3 に固定しています。厳密な値(約 3.3058 ㎡)で計算した結果とは少し違うことがあります。

比べるときの条件

A と B は同じ期間の売上を入れてください。売場面積に通路・什器の裏・事務室を含めるかは決まりがなく、2 つの区画で同じ考え方にそろえないと比べられません。結果は入力した期間の 1 坪あたり売上で、年間への換算はしません。

使っている式

計算式
名前やっていること式
区画 A の坪効率区画 A の売上を、売場面積を坪に直した数(㎡÷3.3)で割った、1 坪あたりの売上です。tsuboA = salesA / (areaA / tsubo)
区画 B の坪効率区画 B の売上を、売場面積を坪に直した数(㎡÷3.3)で割った、1 坪あたりの売上です。tsuboB = salesB / (areaB / tsubo)
A と B の差区画 A の坪効率から区画 B の坪効率を引いた額です。マイナスなら B のほうが 1 坪あたりの売上が大きいことを表します。diff = tsuboA - tsuboB
区画 A の坪効率(1 坪あたり売上)(結果)区画 A の売上÷(売場面積÷3.3)です。入力した売上の期間のままの値です。tsuboA
区画 B の坪効率(1 坪あたり売上)(結果)区画 B の売上÷(売場面積÷3.3)です。tsuboB
A − B の差(1 坪あたり)(結果)A の坪効率から B の坪効率を引いた額です。diff
A は B の何%か(結果)A の坪効率が B の坪効率の何%にあたるかです。B の売上が 0 のときは比べられないため 0 を表示します。if(tsuboB == 0, 0, tsuboA / tsuboB * 100)
区画 A の面積(坪)(結果)区画 A の売場面積を 1 坪=3.3 ㎡で坪に直した数です。areaA / tsubo
区画 B の面積(坪)(結果)区画 B の売場面積を 1 坪=3.3 ㎡で坪に直した数です。areaB / tsubo

式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。

設定値(定数)と出典

設定値と出典
項目値出典時点見直しの周期
1 坪の面積3.3㎡J-Net21(中小機構)創業・起業ガイド「販売計画」の売上の算出式「1坪(3.3m2)あたりの年間売上高×売場面積」2026年10月29日年 1 回、出典ページの記載を確認する

入力できる範囲

入力項目
項目範囲初期値
区画 A の売上0〜100,000,000,000円1,200,000円
区画 A の売場面積0.1〜100,000㎡6.6㎡
区画 B の売上0〜100,000,000,000円900,000円
区画 B の売場面積0.1〜100,000㎡9.9㎡

結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。

ご利用にあたって

  • 売上と面積の入力値だけから計算した目安です。立地・商品の単価・粗利率・在庫の量などの違いは考慮していません。坪効率が高い区画が優れているとは限りません。
  • 1 坪=3.3 ㎡で計算しています。年間売上への換算、業態ごとの平均値との比較、適正な坪効率の提示はしません。